ヘラクレスに上場しているイーネット・ジャパンは4月24日、2007年3月期の通期業績予想を下方修正した。主力商品であるオーディオ・ビジュアル関連、およびDVDソフトの売上不振のため。
売上高 | 経常利益 | 当期純利益 | |
---|---|---|---|
前回発表予想(A) | 96億4100万円 | ▲9500万円 | ▲2億800万円 |
今回修正予想(B) | 89億9500万円 | ▲1億7600万円 | ▲2億8400万円 |
増減額(B-A) | ▲6億4600万円 | ▲8100万円 | ▲7600万円 |
売れ筋となったDVDレコーダおよびデジタルオーディオ機器等の商品については、十分に在庫を確保できなかったことで売上が伸びなかった。 また、DVDソフトでは、競合他社との割引率競争の激化などで商品単価の下落が進んだため、当初予想の売上高を下回る見込み。
同社は、コンピュータ機器や生活家電、各種ソフトウェアを中心として取り扱うインターネットショップ「い〜でじ!!」、「メディア・タウン」を運営しており、2004年8月にヘラクレスに上場した。
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