KDDIは4月11日、トヨタ自動車の次世代テレマティクスサービス「G-BOOK mX Pro」において、最大2.4Mbpsの高速データ通信が可能なCDMA 1X WINネットワークを始めとする各種ネットワークサービスを提供すると発表した。
トヨタ自動車、デンソー、KDDIの3社は、G-BOOK mX Pro向けにCDMA 1X WINネットワークへ適合した車載専用の通信モジュールを共同開発した。この通信モジュールは高速、高耐久モデルとなっており、下り最大2.4Mbps、上り最大144Kbpsの通信速度に対応し地図配信などの大容量データ処理にも適している。また、ヘルプネットによる緊急通報にも利用される。
またKDDIは、「OTA(Over The Air)サービス」も提供する。これは、無線による回線の開通、閉塞を提供するサービス。無線経由で電話番号などのID情報の書込み、消し込みを実現し、通信モジュール搭載から実際の利用開始までに時間を要するユーザーに対応する。
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