そもそもSoloは、コンパクトであるが故に、扱いやすい本体ケースだ。組み立て時に開くのは基本的に正面から見て左側面パネル、そして前面パネルだけだ。右側面パネルも脱着可能だが、組み立て時に操作する必要はない。なお、左側面パネルはネジ2本を緩めて取り外せるのだが、そのネジが落ちないようになっているのは嬉しい配慮だ。
側面パネルを開けると、予想以上に内部は広い。ドライブベイ部分のシャシーが直線的に構成されているので、そう感じるのだろう。マザーボードベースはシャシーに固定されているが、脱着に苦労することはなさそうだ。一方、気になるのが内部底面にレールとおぼしきパーツが並んでいることだ。ドライブベイの下と、後部にそれぞれ3本ずつ並んでいる。
このレールは光学ドライブなどを、5.25インチドライブベイに固定するためのものである。合計6本ということは、3台まで光学ドライブなどをワンタッチで固定できるようになる。レール自体はネジでドライブ側面に固定するのだが、いったん取り付けてしまえばドライブを簡単に脱着できるようになる。
Soloの内部、パネル部分を見て気づくのは、黒いシートが両側面、そして上面パネルの内側に貼ってあることだ。このポリカーボネート製のシートは、もちろん静音、遮音を目的としたものである。市販されている遮音シートもあるが、Soloではそれが標準で装備されているわけだ。
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