インターネットイニシアティブ(IIJ)は4月5日、連結子会社であるアイアイジェイテクノロジー(IIJテクノロジー)およびネットケアをそれぞれ簡易株式交換により完全子会社化すると発表した。
今回の完全子会社化は、グループ経営の効率化およびグループリソースの効果的配置などを目的とするもの。また、連結納税制度の適用も予定しているという。
株式交換の効力発生日および株券交付日は5月11日の予定。効力発生日の前日時点でのIIJを除くIIJテクノロジーおよびネットケア株主に対し、IIJの普通株式を割当交付する。交換比率は、IIJテクノロジー株1株につき0.84株、ネットケア株1株につき0.22株となっている。これにあわせ、IIJは普通株式2178株を新たに発行し、株式割り当てに充当する。
なお、IIJによるIIJテクノロジーの完全子会社化に伴い、IIJテクノロジーの完全子会社であるアイアイジェイフィナンシャルシステムズが間接所有にてIIJの完全子会社となるほか、IIJの米国連結子会社であるIIJ Americaが、IIJテクノロジーの間接所有分を含めIIJの完全子会社となる。
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