J:COM、160Mbpsのネット接続サービスを関西エリア各社で開始

 ジュピターテレコム(J:COM)のグループ会社である、ケーブルウエスト・大阪セントラル社など5社は3月23日、2007年9月に、既設HFC(光ファイバ同軸ハイブリッド)ネットワークを利用した下り最大160Mbps、上り最大10Mbpsのネット接続サービス「ハイグレード(160Mbpsタイプ)」の提供を開始すると発表した。

 各社はこれまで、下り最大30Mbps(ベストエフォート型)のサービス、および集合住宅向けの「J:COM NET 光」サービスを提供。今回、新たに、ハイグレード(160Mbpsタイプ)を追加し、戸建や小規模集合住宅向けにも100Mbps以上のネット接続サービスを提供する。

 月額利用料金は6000円(税別・モデム利用料金含む)。2007年4月から、J:COM関西ミナミ大阪局、および和泉・泉大津局で、9月からケーブルウエスト・大阪セントラル社、ケーブルテレビ神戸、ケーブルネット神戸芦屋、ジェイコム関西、北摂ケーブルネットが管轄する関西エリアの各社でそれぞれサービスを開始し、その他のサービスエリアにおいても順次拡大していく予定。

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