RSA Securityは2007年4月、オンラインサービスを利用するユーザーをターゲットとしたトロイの木馬に悩まされる金融機関を支援する新製品を発表することを計画している。RSAの声明によると、新サービスである「RSA FraudAction Anti-Trojan」は、悪意のあるソフトウェアを特定および分析し、脅威を撒き散らすウェブサイトを遮断し撲滅することをその目的とするという。
RSAによると、新サービスは、同社の既存のアンチフィッシングサービスを補うものであるという。トロイの木馬はますます高度になってきている。専門家らによると、この悪質なソフトウェアはコンピュータに侵入すると、ユーザーが金融機関のサイトにログオンするのを待ち、セッションを乗っ取ってアカウントから金銭を引き出したり、情報を盗難したり、「pump-and-dump」という手口の株売り逃げに悪用したりするという。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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