携帯電話専用のポイントサービス「モッピー」を運営するセレスは3月8日、ユナイテッドピープルと共同で、携帯電話向けのクリック募金サイトの運営を開始すると発表した。
ユナイテッドピープルは、ネットでのクリックや買い物、資料請求などを通じて、国際協力活動を行うNGOに無料で募金できるポータルサイト「イーココロ!」を運営するソーシャルベンチャー。ユナイテッドピープルの持つクリック募金運営のノウハウと、モッピーの有する15万人以上の携帯電話アクティブユーザーが合わさることにより、効果的な募金活動が行えるという。
今回開始するクリック募金では、モッピーのサイト上から、共同運営するクリック募金サイトにユーザーを誘導し、ユーザーが募金ページをクリックすることで、スポンサー企業が1クリックにつき1円をユーザーに代わって支援先に寄付する。
ユーザーはクリックするだけで募金ができ、気軽に社会参加を行うことができる。また、スポンサー企業は少ない負担で社会貢献活動に参加できるほか、企業イメージを向上させ、モバイルサイトのアクセスを増やすことができるとしている。
サービス開始時の募金スポンサーとして、サイバーエージェントの「Amebaブログ(アメブロ)」がクリックしたユーザーに代わって、NGO「国境なき子どもたち」への支援を行う。
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