NTTデータ、サイバー・コミュニケーションズ(cci)とその子会社であるクライテリア・コミュニケーションズの3社は3月6日、広告マーケットプレイス事業における提携を発表した。これにより、cci側は、NTTデータの日本語意味理解エンジン「なずき」を中核エンジンとして採用し、各種インターネット広告サービスを2007年4月より順次展開する。
cciとクライテリアは、複数サイトに一斉に広告を配信する広告ネットワーク上で、ターゲティング広告サービスの提供を行う。その際、ウェブページの文脈と広告とをマッチングさせる処理になずきを適用することで、文章レベルでの解析結果とのマッチングを行って高精度なターゲットへの訴求を図るという。
広告サービスの提供は、広告掲載媒体と広告主との自動マッチング機能、受発注機能、データ送稿機能、レポーティング機能などを備える広告マーケットプレイスで実施する。
cciグループでは、ターゲティング広告の本格的導入にともない、2009年度に100億回の月間インプレッション数達成を目指す。
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