動画上に視聴者が自由にコメントを書き込めるサービスが人気となっている。しかし、これまでは他社のサービスにアップロードされた動画を利用していたため、動画が削除されたり、利用を禁止されたりするとサービスが継続できない恐れがあった。このため、自ら動画共有サービスの運営に乗り出している。
字幕.inは3月5日、ニワンゴは6日、それぞれ動画共有サービスを開始した。ニワンゴは動画コメント投稿サービスの「ニコニコ動画(γ)」向けのものだ。
ニワンゴの動画共有サービス「SMILEVIDEO」は、ニコニコ動画のアカウントを持つユーザーのみが利用可能。現時点ではユーザーIDが10万番までのユーザーしか利用できない。3月中に10Gbps以上の回線を確保し、国内最大の動画投稿サイトを目指す方針だ。
字幕.inはジオマックスの協力を得てサービスを提供する。メニューの中に、新たに「動画をアップロード」という機能を設けた。利用するには字幕.inのアカウントが必要だ。10分以上の動画でもアップロード可能な点が特徴という。
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