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スタイリッシュなワンセグチューナー--ロジテック「LDT-1S200U」 - (page 2)

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ロジテック
内容:ロジテックの「LDT-1S200U」は、同社としては2代目に当たるUSBワンセグチューナーだ。2月にはVistaに対応した。大柄でずんぐりした筐体を採用していた前モデル「LDT-1S100U」に比べると、スクエアな筐体を採用するなどスタイリッシュな印象だ。

録画は手動のみ、字幕表示・データ放送にも非対応

  • ユーティリティーの初期画面。一般的な製品では取り付け前にドライバの導入を要求される場合が多いが、本製品はまず先に製品を取り付ける仕様

 機能面では、録画機能は備えるものの、手動による録画操作しか行えず、EPGやiEPGを利用した予約には対応していない。EPGが利用できないため、録画ファイルの名称も手動で入力する必要があるなど、競合製品の同等機能と比較すると多少わずらわしさを感じる。録画用途をメインに考えている人は要注意だ。

 また本製品は、ワンセグの字幕表示およびデータ放送にも対応しない。対応製品が少ないデータ放送機能はともかく、字幕が表示できないというのは、たとえば電車内で音を消して観るといった使い方ができないことを意味している。競合製品のほとんどが対応している機能だけに、やや気になる部分だ。

使い勝手に疑問が残る視聴ソフト

 本製品でやや疑問なのは、視聴ソフトの使い勝手だ。

 本製品では、視聴したいチャンネルにチェックボックスを入れることで、メインウィンドウに映像が表示されるという一風変わったインターフェースを採用している。チェックボックスであるからには複数のチャンネルにチェックを入れられそうだが、もちろんチャンネルはひとつしか選択できない。チェックボックスではなく、ラジオボタンを用いるのが正解だろう。

 また、選択する際に、チャンネル名をダブルクリックしなくてはいけない仕様も摩訶不思議だ。テレビのリモコンで言うと、チャンネルボタンを2回押さないと切り替わらないのと同じことで、ちょっとあり得ない操作方法だ。何らかの意図があるのなら話は別だが、直感的に使えないこれらのインターフェースは、使っていてストレスを溜める要因になっている。

 ほかにも、メイン画面に配置されている2つのチャンネル切替ボタン(順送りと逆送り)が隣り合ってレイアウトされていなかったり、電波を受信できなかった場合に「受信できません」という表示がいちいちポップアップするなど、マウスで操作する場合にポインタを動かす距離が長くならざるを得ないレイアウトになっている。特にザッピングにはかなり不向きなインターフェースだと言える。

 ただ、電波状態の表示が10段階と細かい点や、メディアプレーヤーライクなわかりやすいデザインを採用しているなど、全般的な方向性は悪くはない。ごちゃごちゃしたインターフェースが嫌いな人にとっては良いデザインである。現状ではユーザビリティに難があると言わざるを得ないが、今後バージョンアップすることがあれば、評価が一変する可能性は秘めていることは補足しておきたい。

  • アンテナは本体に完全に収納可能。アンテナの左側には用途不明な拡張コネクタが用意さメイン画面とチャンネルリストを並べた状態。全体的にシンプルな造りだ。チャンネルリスト下段の「フルスキャン」をクリックするとスキャンが開始されるが、途中経過が表示されないため分かりにくい

  • インストール直後は、チャンネル設定の初期値としてなぜか「神奈川」がプリセットされている

  • 受信できなかった場合は「信号がありません」のアラートがポップアップする。いちいちマウスでOKをクリックしなければならず面倒

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