リンクシェア・ジャパンは、2月15日から新しくアフィリエイト向けのSNSサービス「アフィリエイトSNS 結(ゆい)」を開始すると発表した。セミナーなどの告知とともにアフィリエイターへの案内を順次開始し、4月から全アフィリエイト、ECサイト運営者向けサービスとして正式オープンする。
結は、リンクシェア・ジャパンが提携するアフィリエイトおよびECサイトに限定した会員制コミュニティ型ウェブサイト。クローズド型のSNSで、参加するにはリンクシェア・ジャパンからの招待を必要とする。
サービス内容は、プロフィール、写真の公開、趣味や地域などのテーマごとによる交流掲示板、予定・誕生日などが書き込めるカレンダーなどのSNS一般的機能に加え、アフィリエイター同士が交流しやすいサービスも備えた。アフィリエイト向け独自サービスによって、アフィリエイト歴やアフィリエイト報酬額、運営サイトカテゴリ、リンクシェアのイベント参加歴など、アフィリエイト関連に特化した情報が入力できる。
リンクシェア・ジャパンは、これまでにアフィリエイターとECサイトの交流場所として、全国各地で見本市やセミナーなどを開催してきた。今回の新SNSは、その際に寄せられた、アフィリエイター同士の交流を要望する声を受けて開始するもの。
アフィリエイター同士やアフィリエイターとECサイト担当者が、趣味や嗜好、あるいは居住地域といった個人単位で情報交換することにより、これまでと異なる次元での人間関係を構築するとともに、新たな人間関係によって個人のモチベーションをさらに高め、提携促進や販売促進につながることを目指しているという。参加会員数は、初年度で5000人を見込んでいる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力