ソネットエンタテインメント(So-net)は1月25日、ソーシャルブックマークのように自分用の地図帳を作成、公開できる「So-net buzzmap(ソネットバズマップ)」のアルファ版を公開した。サービス基盤にRuby on Railsを採用。実験サイト「Web2.0 Salon」のコンテンツとして提供する。
So-net buzzmapでは、地図帳に店舗や施設といったスポットを登録する「マイ地図帳」機能と、登録したスポットの共有を行う「みんなのスポット」機能を提供する。
マイ地図帳機能では、スポットをコメントやタグ(キーワード)付きで登録し、ユーザーごとに一覧表示できる。ほかのユーザーが登録したスポットを、自分の地図帳に登録することも可能。登録の多いスポットはトップページにランキング表示する。
みんなのスポット機能では、地域ごとに各ユーザーが登録したスポットをまとめて表示するほか、それらのスポットに付いたタグを集め、タグクラウドとして表示する。地域の特徴の把握や、スポット情報の絞り込みに利用できる。
また地域ごとの新規登録スポットや、ユーザーの地図帳ごとの新規登録スポットについては、RSS配信を行う。
このほか、専用URL(http://buzzmap.so-net.ne.jp/m)を通じて携帯電話向けサービスを提供する。携帯電話から同URLにアクセスし、地域の一覧から任意のエリアを選択すると、関連するスポットのリストを閲覧できる。さらにGPSなどを使って外出先から周辺のスポット情報を確認することも可能。
なお、今春にはブログサービス「So-net blog」と連携し、ブログ記事に地図やスポットを表示したり、地図帳にブログ記事を表示するといった機能を拡充する予定。以後も順次サービスの改良を進めるとしている。
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