フリップ・クリップは12月7日、会員制の動画共有サイト「FlipClip」に地図連動機能を追加した。電子地図に動画クリップの撮影場所を表示し、住所などから検索できるようにする。
FlipClipの地図連動機能では、プラットフォームにGoogle Maps APIを採用。住所やランドマーク、店舗の名称を入力して検索すると、該当する場所の地図を開き、周辺地域で撮影した動画クリップを新着順や地図の中心点に近い順に一覧表示する。
検索結果に表示するクリップは、投稿した会員のIDや、カテゴリ、付加したタグ(キーワード)といった条件で絞り込める。
また検索結果は、地図の場所や拡大倍率、クリップの絞り込み条件を含むパーマリンク(URL)を持ち、そのままブックマークへの登録やブログへの貼り付けが可能。このほか会員IDでログインすれば、検索結果を独自のソーシャルブックマークに登録できる。各会員が気に入った店舗やクリップの撮影場所を公開できるようにすることで、投稿者や閲覧者のコミュニケーションを活性化するという。
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