NTTドコモなど、異なるキャリア間で相互利用できるモバイル認証技術を開発

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 NTTドコモ、日立製作所、KDDI研究所、NECの4社は、異なるキャリア間で相互利用できるモバイル認証技術を開発したと発表した。これは、独立行政法人情報通信研究機構(NICT)の委託研究として2004年度より進めてきた「モバイルセキュリティ基盤技術の研究開発」の研究成果として発表されたもの。

 今回発表されたモバイル認証技術は、異なる携帯電話通信事業者(モバイルキャリア)間で相互運用できる安全性の高いモバイル認証基盤技術。従来のIDとパスワードの組み合わせではなく、電子証明書を使用するPKI技術が採用された。そのため利用者のIDやパスワードといった情報がネットワーク上を流れることがなく、安全性が高いという。

 また、電子証明書には利用者それぞれの氏名や住所などの属性を関連づけることができるため、サービスごとに属性を入力するといった煩雑な処理を減らすことができる。サービスの途中で通信回線が途切れてサービスを受けることができなくなるといった不便さも軽減される。

 4社は今後、今回開発した技術をモバイルにおける統一認証方式とするため、標準化に向けた検討を行う予定。また1月25日にモバイルITフォーラムの主催により、実証実験を実施する予定となっている。

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