映画情報メディア「シネマカフェ」を運営するカフェグルーヴ、ムヴィオラ、岩波ホールは1月23日より、映画「約束の旅路」でブログ募金キャンペーンを国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所、日本UNHCR協会と協力し実施する。
ブログ募金は映画「約束の旅路」について書かれた国内すべてのブログ、およびシネマカフェ内特設サイトより配布するブログパーツやバナーを貼り付けたブログが対象となる。1つのブログごとにUNHCR駐日事務所アフリカキャンペーンに50円の寄付をする。実施期間は1月23日から6月1日となる。なお、ブログ数はカフェグルーヴが手作業で数えるという。
映画「約束の旅路」はカフェグルーヴが初めて単独で買い付け、自社配給する映画で、ベルリン映画祭観客賞を受賞している。エチオピア系ユダヤ人をイスラエルに移送するという「モーセ作戦」の史実から生まれた。3月10日より東京・神保町の岩波ホールを皮切りに全国でロードショーされる。なお、岩波ホールでもUNHCR募金箱を設置する。実施期間は3月10日から6月1日となっている。
UNHCRは難民問題の解決をはかることを任務とする国連機関。寄付は日本UNHCR協会を通じて、スイスのジュネーブにあるUNHCR本部へ送金。その後、世界各地のUNHCR現地事務所やUNHCRのパートナーである非政府組織(NGO)、国際機関を通じて、世界各地の支援を必要としている難民に届けられる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス