日産自動車は1月22日、カーナビ向け情報サービス「カーウイングス」にて、利用者の平均燃費を毎月ランキング形式で表示するサービスを開始した。
日産はCO2排出量の削減に実効性のある技術と商品を投入していくという「ニッサン・グリーンプログラム2010」を2006年12月に発表している。今回のサービスは同社が「エコドライブ」と呼ぶ、CO2排出量を削減する環境にやさしい運転に向けて利用者の意識を高めることが目的だ。
車からカーウイングスセンターに送信された車両情報より平均燃費を計算し、カーウイングスのメンバーサイトに毎月ランキング形式で表示する。また、ユーザーの燃費が向上していく推移をわかりやすく確認できるようグラフ化し、エコドライブのワンポイントアドバイスを週替りで表示させるなど、継続的なエコドライブをサポートするコンテンツとしている。
サービスの対象となるのは、DVD式のカーウイングスナビゲーションシステムを搭載したフーガ、ティーダ、ラティオ、セレナ、ラフェスタ、ウイングロード、ノート、シルフィ、プレサージュなど。HDD方式のカーウイングスナビゲーションシステムについては、2007年度半ばより対応予定となっている。
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