フュージョンなど、Skypeと公衆回線網を双方向につなぐサービス提供開始

 フュージョン・コミュニケーションズとウェルトーンは1月9日、「Skype」と「FUSION IP-Phone」を連携させた「フュージョンでSkype」のサービスを1月15日から開始すると発表した。

 フュージョンは、公衆回線網からIP電話(050番号)へのコールを、Skypeに転送着信させる「Multi-Gateway for Skype」サービスを2006年9月から提供している。また、SkypeからFUSION IP-Phone経由で公衆回線網に着信させる「FUSION IP-Phone for Skype」サービスを新たに開始する。

 フュージョンでSkypeは、これらのサービスを併用することでSkypeと公衆回線網を、050番号を使用して双方向の発着信を実現した。なお、ウェルトーンはSkype関連製品を提供しているメーカーだが、今回のサービス開始にあたり、サービスに対応した端末と3000円分の無料通話をパックにしたスタータキットの販売を行う。

 フュージョンでは、今後も050番号によるIP電話サービスの特長を生かし、各個人の利用シーンに応じた利便性の高い音声コミュニケーションツールとして、新しいコンセプトのIP電話ソリューションを提案していくという。

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