ジーフォース、AV端子接続の小型ワンセグチューナーを発売

エースラッシュ2006年12月21日 18時44分

 ジーフォースは12月20日、AV端子接続方式のアンテナ一体型ポータブルワンセグチューナー「G-WWT-1201B」を、12月21日から出荷開始すると発表した。

 G-WWT-1201Bは、AV端子で接続できるアンテナ一体型のポータブルワンセグチューナー。従来はUSB接続やPCカードタイプが多かったが、AV端子接続によりポータブルDVDプレーヤー、カーナビ、TVモニタ(液晶は3.5〜12インチ、ブラウン管は20インチ程度まで)など、外部入力端子付きの製品に幅広く対応。

G-WWT-1201B 512Mバイトのフラッシュメモリを内蔵するG-WWT-1201B

 PCなしで手軽にワンセグを視聴することができる。また、受信可能な放送局を自動的に設定するオートスキャン機能、約2〜3時間の録画が行える512Mバイトのフラッシュメモリも搭載している。

 本体サイズは高さ110mm×幅69mm×奥行き26mm、重量は約125gと、ポケットにも入る小型サイズを実現。1チップデジタルチューナー、2〜3時間の使用可能な高性能リチウムイオン充電池を内蔵しており、屋外でも高画質でのワンセグ視聴が可能となっている。また、カーナビなど自動車内で使用する場合、市販されているDC12VからDC4.2Vへの変換アダプターがあれば、DC12Vシガーソケットによる電源供給も行える。

 家電量販店などで販売され、メーカー希望小売価格は税別2万4800円。2007年3月末までに4万台の販売を予定しているという。

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