音声認識システムのアドバンスト・メディアは12月18日、ポイントサービス運営のグローバル・バリューと業務提携したと発表した。グローバル・バリューの携帯電話向けポイントサービス「バリュー・ポイント」(http://www.vpoint.jp/)に、アドバンスト・メディア子会社の音声入力ツールを導入する。
バリュー・ポイントでは、店舗のレシートや雑誌の誌面広告、テレビやラジオの音声広告などを通じて、16文字のひらがなによるコードを配布。専用の携帯電話向けサイトでのコード入力と引き換えに、現金と交換可能なポイントを付与する。
今回は、アドバンスト・メディア子会社であるボイスドメインサービスのシステムを導入。音声でのコード入力を可能にし、キー入力の手間をはぶく。これによりユーザーの利用促進を図るという。音声入力は、ウェブブラウザを搭載するすべての携帯電話端末から利用可能とする。
グローバル・バリューは音声入力ツールの導入により、初年度で5000万円の売り上げを見込む。なお今後は、アドバンスト・メディアの音声認識技術を使った新サービスを共同で企画していくという。
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