モバイル端末としては異例ともいえる、発売日前夜から行列ができるほどの人気製品として話題となった、ウィルコム「W-ZERO3」。Windows Mobileを搭載した端末は、2005年12月14日に登場したW-ZERO3を皮切りに、W-ZERO3の姉妹モデルやNTTドコモのhTc Z、ソフトバンクモバイルのX01HTなど、現在3キャリア5モデルが登場している。
Windows Mobile OSを提供するマイクロソフトは、日本での発売1周年を記念し「ウィンドウズ ケータイ一周年記念イベント」を12月19日〜20日まで、丸の内オアゾの特設会場(1階OO広場)にて開催している。ウィルコム、NTTドコモ、ソフトバンクモバイルが協力し、端末の体験コーナーで自由に製品に触れられるようになっている。また、ステージでは、各社によるミニセミナーも開催している。
マイクロソフト 執行役 常務 ビジネス&マーケティング担当の佐分利ユージン氏は、「海外より3年遅れで立ち上がったが、これから伸びていく市場だと思っている。2007年は、さらに新端末を投入し、3キャリア10機種に増やす。これから3年間、出荷台数を3倍にしていきたい」と今後の展望を語った。
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