ネットの情報を収集、カタログとして公開できるサービス「Clogger」が開始

ニューズフロント2006年12月13日 17時34分

 yataiは12月12日、会員制のインターネット情報収集/公開サービス「Clogger(クロガー)」を開始した。電子商取引(EC)サイトの商品や飲食店の情報などを個人のカタログとして登録し、紹介文付きで一覧表示できる。

 Cloggerでは、カタログに登録した情報を、カテゴリ分けやタグ付けにより整理する機能を備える。またトップページにタグクラウドを表示し、人気キーワードごとにカタログ情報を探せる検索サービスを提供する。

 カタログに登録した情報は、それぞれの公開設定を「全体に公開」「友達のみ公開」「非公開」の3種類から選択可能。ほかのユーザーが公開している情報にコメントを付けることで、商品や店舗に関する情報交換を行える。

 カタログには自由に登録を行えるが、全体に公開できるのは「Amazon.co.jp」「ぐるなび」といった15のウェブサイトの情報に限定する。

 yataiでは今後、全体に公開可能なサイトを順次増やしていくという。このほか、将来的には印刷物や店頭から、直接カタログに情報を登録する機能も追加する予定。同社では2007年末までに50万人の会員獲得を目指す。

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