拡大するソーシャル系--欲しいモノを公開・共有するサービスが登場

 マーケティング関連システムを手がけるイトクロはこのほど、自分の欲しいアイテムのリストを公開・共有するサービス「KaUno(カウノ)」のベータ版をリリースした。

 KaUnoは、ユーザーが、自分の欲しいアイテムを登録し、コメントをつけて公開・共有できる「ソーシャル・アイテムクリッピング」サービス。会員登録をすることにより、無料で利用できる。登録したアイテムは、自分のブログに簡単に貼り付けることができ、そのアイテムを自分の関心事としてネット上で情報発信することができる。

 また、登録したアイテムについて、他のユーザーからコメントや評価などの情報を受け取る機能や、ECサイトとのシームレスな連動により、プレゼントとしてアイテムの提供を受けるウィッシュリスト機能が実装されている。

 イトクロ代表の黒岩剛史氏は「ユーザーが増えていくにつれて、世間のトレンドをいち早く捉える指標として利用されたり、寄せられた評価の中から、トレンドリーダーが生まれたりするかもしれない」と述べている。

 今後は、著名人の欲しいアイテムリストの公開、友達に欲しいアイテムを送るおねだリスト機能や、ツールバーの開発など、コンテンツや機能の追加および向上を図り、2007年3月末までに会員数1万人を目指すとしている。

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