ドロップシッピングなど個人サイト運営者の身分を証明するサービスが開始

 ISP大手のネットラピュタは12月11日から、同社が運営するオンラインショップ評価サービス「S-1」に、新機能としてサイト運営者身分証明「S-1Verify」を加えた。国内でドロップシッピング事業を展開する4サイトと提携して、S-1Verifyの提供を開始した。

 S-1Verifyは、ネットラピュタ内のS-1事務局がドロップシッピングやアフィリエイト、ネットショップなどを運営する個人運営者を対象に、サイト運営者の実在を確認し、その身分を証明するサービス。このサービスを利用することで、サイト運営者はエンドユーザーに対して、サイトの信頼性をアピールできる。またエンドユーザーにとっては、サイトを利用する際の“安心の目安”として活用できる。

 ネットショップやアフィリエイター、ドロップシッパーなどは、ウェブで名前や住所などを入力して仮申し込みとし、その後で運転免許証や住民票、パスポートのコピーに、事務局から通知された“登録番号”を記入して、事務局に郵送する。この正式登録申込受け付けの後で、事務局から“パスワード”が郵送される。通知されたパスワードで事務局の会員ページにログインして、利用開始となる。

 このようにして発行される「S-1Verifyマーク」はサイト運営者の実在を証明する「証明ページ」へとリンクが張られている。なお、S-1Verifyのオプションサービスとして証明ページにユーザーからの評価コメントを表示することができる。

 登録料には1890円、月額利用料として315円かかる。オプションサービスには別途月額利用料として210円必要になる。決済方法はクレジットカード。同社では、サービス開始キャンペーンとして2006年12月末までに申し込めば、登録料を無料にするとしている。

 今回ネットラピュタと提携してS-1Verifyを利用するのは「DStown」「WEB卸問屋」「通販素材.com」「ClubT」――の4サイトとなっている。

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