ウイングアーク、業務情報集計ソフト向け機能強化モジュールを提供

ニューズフロント2006年12月11日 23時04分

 ウイングアークテクノロジーズは12月11日、多次元集計検索ソフト「Dr.Sum EA Ver2.5」用の機能強化サービスパック「Dr.Sum EA Datalizer for Excel Ver2.5 SP1」「Dr.Sum EA Datalizer for Web Ver2.5 SP1」の出荷を開始した。

 Dr.Sum EAは、大規模環境向けの業務情報集計ソフト。ウイングアークでは「企業に蓄積された貴重なデータを活用し、ITを経営や業務の現場の業務効率向上に役立てるために、利用者に応じてデータ活用を実現する環境を提供している」と述べる。

 Dr.Sum EA Datalizer for Excel Ver2.5 SP1は、Microsoft Excelの画面上で複数の集計結果を比べながら集計分析する拡張ソフト。一方のDr.Sum EA Datalizer for Web Ver2.5 SP1は、複数の集計をウェブブラウザ上で同時実行できる拡張ソフト。

 いずれも、フィルタを強化し、時間ごとや週ごとのフィルタ設定で一定の時間・期間の情報を容易に集計できるようにした。複数の集計表を同時に更新する「マルチ集計」や、異なる集計単位の情報を1つの集計表に同時表示する「結合表」といった機能を搭載し、外部結合機能の強化を図った。また、以下のDr.Sum EA用製品の提供を予定している。

  • Dr.Sum EA Ver2.5 SP1:
    Dr.Sum EA Ver2.5のサービスパック。12月20日リリース
  • Dr.Sum EA Connect Ver2.5 SP1:
    多様な形式のデータを統合・収集し、ノンプログラミングでDr.Sum EAと連携させる ソフト。12月20日リリース
  • Dr.Sum EA Visualizer Ver2.5:
    Dr.Sum EAの集計結果を、さまざまなグラフで表示する拡張ソフト。2007年1月リリース

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