東芝は12月5日、世界最大記憶容量となる100GBの1.8型磁気ディスク装置「MK1011GAH」を開発し、来年1月から量産を始めると発表した。
「MK1011GAH」は、面記録密度は、240.8メガビット/平方ミリメートル(155.3ギガビット/平方インチ)で、1.8型磁気ディスク装置商品として世界最高面記録密度を持つ。高密度記録性能と記録安定性に優れた垂直磁気記録方式を採用し、信号再生時のエラー訂正能力を改善することで記録密度を高めた。
また、経済産業省の定めるエネルギー使用の合理化に関する法律で定義されているエネルギー消費効率を0.003W/GBに向上させるなど、環境に配慮した設計を行っているほか、06年7月に施行されたEU(欧州連合)のRoHS指令にも適合している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」