McAfeeは米国時間12月4日、同社の企業ユーザー向けセキュリティ製品の最新版「Total Protection for Enterprise 2.0」を発表した。McAfeeは声明の中で、今回発表された最新版では、Advanced版にフィッシングプロテクション機能が加わったほか、ウイルス対策、スパイウェア対策、ネットワークアクセスコントロールなどの機能が改善されているという。
McAfee Total Protectionに搭載されている最新のウイルス対策およびスパイウェア対策コンポーネントは、脅威を検知するための方法として、ウイルス定義ファイルのデータベースを利用する従来の技術をはるかに上回る、行動分析技術を採用している、とMcAfeeは述べている。また同社によれば、同セキュリティソフトウェアにはrootkitを検出する機能も備わっているという。rootkitは、ハッカーがPC内で悪意のあるコードを隠ぺいするために使用される可能性がある。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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