SBIホールディングスは、ソフトバンクの検索エンジン開発子会社である旧ソフトバンクRobo(現SBI Robo)を買収し、検索エンジンをベースにした新たな金融サービスの構築に向けた取り組みを開始した。SBIホールディングスが11月22日に明らかにしたもの。
旧ソフトバンクRoboは2006年6月に設立。検索エンジン開発のほか、Web 2.0プラットフォームを中心としたサービスの企画、開発、運営や、OEM事業、ソーシャルマーケティングを手がける。SBIホールディングスでは11月20日付けで同社株式の100%分を取得し、同日SBI Roboに商号を変更した。
SBI Roboは今後、SBIグループにおけるウェブサービス開発の中核会社として、新たな検索エンジンの開発を手がける。またブログやソーシャルネットワーキングサービス(SNS)を組み合わせた総合情報プラットフォームの設計、提供を行っていく。これによりSBIグループが提供するサービスのユーザー利便性を向上し、インターネット関連事業と金融事業の拡大を図る。
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