ソフトバンクとSBIホールディングスは8月18日、金融ポータルサイトの企画、運営を手がける合弁会社の設立について協議を開始したと発表した。ソフトバンクとSBIが折半出資し、両社の代表者である孫正義氏、北尾吉孝氏がそれぞれ取締役に就く予定だ。
新会社の名称は未定で、資本金は2億円となる見通し。新会社では、ソフトバンクグループが保有する通信事業の基盤、インターネット技術/ノウハウ、ブロードバンドコンテンツと、SBIグループが扱う証券/保険/商品先物やそれらの評価方法などに関する金融コンテンツを利用する。
「互いの強みを発揮して、Web2.0の思想にもとづくポータルサイトを構築し、投資家や金融商品/サービスの利用者に、豊富かつ有益な投資関連情報を提供する」(両社)
両社では8月3日付けで資本関係を解消したが、事業面の関係は維持、発展させることに合意しており、今回の合弁会社設立はその一環としている。
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