ツタヤオンラインは11月20日、携帯電話向けの電子書籍配信サービス「デジタルTSUTAYA BOOKS」(http://dejitb.jp/)を開始すると発表した。iモードの公式サイトとして提供する。
デジタルTSUTAYA BOOKSでは、コミック、小説、実用書、写真集といった分野を取り扱う。配信タイトルはコミックが約350作品(約3000話)、小説・実用書などが500作品(約600話)、写真集・グラビアが約150作品。小説やコミックは映画やドラマ化された作品を中心に提供する。
ジャンルや作家名、タイトル別の一覧や、ダウンロードランキングを用意するほか、自分が読んだ書籍の履歴を表示する。
月額課金方式で、毎月一定のポイントを付与し、ポイントと引き換えに電子書籍を販売する。またポイントの追加販売による従量課金方式も併せて提供する。
月額料金は月330ポイントを付与するコースが315円。小説は1作品100〜700ポイント、コミックは1話30〜50ポイント。ポイントの有効期限は1年間とする。
対応機種は「FOMA 90x」「同 70x」以上。ツタヤオンラインでは今後、KDDIの「EZweb」やソフトバンクモバイルの「Yahoo!ケータイ」にも順次サービスを展開していく。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス