MS、「Live Search」日本語版に地図検索機能を追加

　マイクロソフトは11月7日、「Live Search」日本語版に、地図検索機能のベータ版を追加した。地図、航空写真、電話帳データをまとめて検索できる。

　Live Searchの地図検索機能は、マイクロソフトのマッピング／ローケーションプラットフォーム「Virtual Earth」をもとに運用し、地図／航空写真上で、公園、ホテル、レストラン、レジャー施設などの情報を視覚的に表示する。

　先行サービスである「Google マップ」などと同じく、地図と航空写真と重ね合わせて表示でき、写真の上からでも主な建物の名前や番地などの文字情報を読み取れる。また電話帳データの検索結果を、リストと地図に同時表示する。

　これに加え、地図上の任意の地点に「プッシュピン」を打ち、コメントやウェブサイトへのリンクを登録できる。プッシュピンの情報は電子メールなどで知人に送れるほか、グループ化して保存し、一般に公開することも可能。このほか、地図にプッシュピンや電話帳データの検索結果を表示した状態でプリントアウトするカスタム印刷機能も利用できる。