ウイングアーク テクノロジーズと日本オラクルは11月2日、内部統制向けの文書データ運用システムを提供すると発表した。オラクルのエンタープライズ向け検索エンジン「Oracle Secure Enterprise Search 10g」と、ウイングアークの帳票/業務文書のウェブ管理システム「StraForm-X」を組み合わせる。
新システムでは、StraForm-Xの機能を使って、紙に印刷していた書類、帳票をデータ化し、ウェブベースで管理する。さらにOracle Secure Enterprise Search 10gを利用することで、データ化した業務文書とインターネットの情報、個人用パソコンのWordやExcelファイル、データベースなどを横断的に検索できる。
これにより企業情報の検索性と再利用性が高まり、生産性の向上や作業負荷の軽減が図れるという。またOracle Secure Enterprise Search 10gはアクセス権限に応じて検索結果を表示するため、情報管理のセキュリティ強化にも役立つとしている。
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