インターネット広告のアドウェイズは10月17日、コールセンター運営のテレネットと着信課金型(ペイパーコール)広告に関して業務提携すると発表した。テレネットのコールセンターサービスと、アドウェイズのペイパーコールサービス「Ad-Call」を組み合わせて提供する。
Ad-Callでは、ウェブサイトなどに電話番号付き広告を掲載し、広告を閲覧したユーザーが電話をかけた時点で広告主に課金する。従来は、広告主が電話窓口を持っていることを必須条件としていたが、新たにテレネットのコールセンターを利用し、電話窓口を持たない企業でもペイパーコールを利用可能にした。
「今までコールセンターの準備がハードルとなっていた中小企業でも、成果報酬料金と成果件数に応じたコールセンター利用料金のみでプロモーションを行える」(アドウェイズ)
両社では今後、主にシニア層向けサービスを提供する企業に向けてこれらのサービスを提案していく考え。
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