インタースペースは10月13日、同社が運営するアフィリエイトサービス「アクセストレード」において、12月をめどに「高機能アフィリエイト管理システム」および「アクセストレードWEBサービス」正式版によるサービス提供を開始すると発表した。
高機能アフィリエイト管理システムは、従来のアクセストレード管理画面機能を全面リニューアルし、システムバージョンアップを施したもの。
掲載した広告からの申し込みや商品購入などで発生した成果を管理画面に即時反映するリアルタイムレポート更新機能を追加したほか、マーチャント(広告主)側の煩雑な提携作業や成果承認作業、パートナー(広告掲載サイト)側の提携申請作業やリンク作成作業などの負担を軽減する、カテゴリーの細分化を行っている。
また、マーチャント向けの機能として、成果承認の一括作業、多段階に調整可能な特定パートナーへの特別報酬設定、商品ごとの報酬設定(数量無制限)、1日単位からの報酬設定(回数無制限)などを管理画面機能に実装し、追加料金なしで提供する。
パートナー向けには、複数運営するサイトで得た報酬を一元管理するマルチアカウントに対応し、報酬を最低支払額(全サイト合計1000円以上)から支払うほか、人気の商品リンク作成行程の短縮化、国内主要ASP中初となるEPC(1クリックあたりの売り上げ)分析機能などを提供する。
一方、アクセストレードWEBサービスは、アクセストレードのマーチャント(ECサイト)の商品データベースAPIを公開し、指定したキーワードで商品データを検索できるサービス。
これにより開発者はXMLでデータを取得することが可能になり、アフィリエイトに関する新しいサービスやソフトウェアなどの開発が可能になるとしている。
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