本体の設定が終了したら、メモリーカードをセットし、録画モードを決定する。動画ファイルはポータブルゲーム機のPSP、ビデオ再生機能付のメモリーオーディオiPod、そして携帯電話用の3方式から選べる。それぞれ録画モードに応じて画質は変化するので、メモリーカードの容量に応じて設定したい。
録画方法は、外部入力の番組をそのまま録画するリアルタイム録画、留守録などが行えるタイマー録画、外部から映像と連動して録画をスタートさせる自動録画の3方式。ただしタイマー録画は、映像を供給するデジタルレコーダーの電源を入れたまま、チャンネルを固定しなければならないので、レコーダー側の自由度が少なくなってしまう。また自動録画機能も使用レコーダーが、録画時のみ電源が入るタイプという条件付きとなる。
作成した動画はPSPや携帯電話の場合は、対応するメモリースティックへ保存し、それぞれの再生機で視聴する。しかし外部メモリーに対応していないiPodの場合は、メモリーに録画した動画を一度パソコンに保存し、それからiPodへ転送しなければいけない。このひと手間は意外と時間を要するため、ぜひ、次期モデルではiPodへの直接転送もできるように改善していただきたい。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
トラディショナルからモダンへ進化するBI
未来への挑戦の成功はデータとともにある
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス