米国の消費者向けロボットは対照的に、実用性を重視して設計されたものが多く、床のふき掃除をするなど(iRobotが販売する「Scooba」など)、あまりおしゃべりはせずに黙々と作業をこなすものが多い。
「ロボットというと、2本足の人間の形をしたロボットを思い浮かべるかもしれない。だが、ロボットは必ずしも人間のような姿である必要はない」と大坪氏は言う。「必要なのは(見た目ではなく)機能であるとわれわれは考えている」(大坪氏)
大坪氏は、松下電器のロボットはプロトタイプであり、実際の製品はまだ発表されていないことを繰り返し主張した。しかし、同社がロボット市場への参入を決めれば、専門技術を生かして、大きなシェアを獲得するかもしれない。
大坪氏とその他の幹部は、同社のその他の計画事項についても記者らに語った。その主な内容は以下のとおりである。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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