インデックス・ホールディングスは10月3日、インデックスとニーモニックセキュリティがスマートフォン向けセキュリティパッケージ製品「スマートニーモ」を共同販売すると発表した。当初、NTTドコモのスマートフォン「FOMA M1000」向けのパッケージを用意し、2006年11月から企業ユーザーに販売していく予定。
スマートニーモは、画像を利用するニーモニックの認証ソフト「ニーモニックガード」に、インデックスがスマートフォン向けの機能を付加した。これにより、スマートフォンの電源投入時やロック解除時にユーザー認証が行えるほか、無線LANやBluetoothによる通信、フラッシュメモリのアクセスなど、付随する各種機能の利用可否を設定できる。
画像を使って認証を行うため、ユーザーはパスワードなどを覚えずに済み、指紋などの生体情報を利用する必要もない。「老若男女が誰でもストレスなく使いこなせ、セキュリティ強度の大幅な強化を実現している」(インデックス・ホールディングス)
すでに池田銀行が導入を決定している。今後は金融、医療系の営業職、海外渡航頻度が多いビジネスパーソンなどを主な対象として、初年度5000本の販売を見込む。
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