ソニーは9月26日、ブルーレイディスク(BD)対応モデルを含む「VAIO」3シリーズ13機種を、10月7日から順次発売すると発表した。
今回発売されるのは、BD対応の大画面ハイエンドモデル「type A」、テレビ機能を備えたスリムモデル「type F TV」、超薄型軽量モバイル「type U」の3シリーズ13機種だ。
type Aとtype F TVでは、地上デジタル放送対応機種やインテル Core 2 Duo採用機種が大幅に拡充されている。type Uに関しては、VAIOオーナーメードモデルで32Gバイトのフラッシュメモリ、1Gバイトのメインメモリも選択できるようになっている。
type Aは、17型ワイドの大画面液晶を搭載したハイエンドノートPC。ラインアップは店頭販売モデルが「VGN-AR71DB」「VGN-AR51DB」、VAIOオーナーメードモデルが「VGN-AR91PS」「VGN-AR91S」「VGN-AR81PS」「VGN-AR81S」の計6機種となっている。
VGN-AR71DB、VGN-AR91PS、VGN-AR91SにはノートPCで世界初となるBDドライブを搭載。BD-R 1層/2層、BD-RE 1層/2層、BD-ROMの各メディアに対応しており、ハイビジョン映像の保存に最適といえる。全機種に地上デジタル放送チューナーを装備(VAIOオーナーメードモデルでは地上アナログも選択可能)しているほか、上位機種ではWUXGA(1920×1200ドット)表示が可能なフルHD対応液晶、3D描画能力に優れたNVIDIA GeForce Go 7600GT、2基のHDDでアクセススピードを高速化するRAID 0機能も搭載されている。VGN-AR71DBのスペックは以下の通り。
type F TVは、約30mmの薄型ボディにテレビチューナーを内蔵した15.4型ワイド液晶モデル。店頭販売モデルが「VGN-FT52DB」「VGN-FT52B」「VGN-FT32B」、VAIOオーナーメードモデルが「VGN-FT92PS」「VGN-FT92S」の計5機種。
本体前面に配置されたバスレフ型の「リッチサウンドスピーカー」や、シーンに応じたサウンドが楽しめる「オーディオフィルター」など充実の高音質機能を搭載。VGN-FT52DB、VGN-FT92PS、VGN-FT92Sには地上デジタルチューナーも標準装備されている。VGN-FT52DBのスペックは以下の通り。
type Uは、4.5型ワイドのタッチパネル液晶やスライド式キーボードを採用した、約520gの超小型軽量モバイル。今回はVAIOオーナーメードモデル「VGN-UX90PS」と「VGN-UX90S」において、1Gバイトメモリおよびゼロスピンドルモデルの32GバイトフラッシュメモリがCTOとして追加された。なお、1Gバイトメモリはインテル CoreSolo U1400を選択した場合のみの設定となっている。
店頭販売モデルの発売日については3シリーズ統一で10月7日を予定、VAIOオーナーメードモデルに関しては本日より受注を開始している。
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