ネットエイジグループとアドウェイズは9月26日、中国のモバイル向け電子チケット販売会社に出資すると発表した。現地でモバイル関連事業を展開するジェー・シー・ディ(JCD)の孫会社、北京捷通無限科技(ELT)の増資を引受ける。
ELTは中国の国家放送映画テレビ総局(SARFT)の傘下にあり、中国国営企業が保有する映画チケット販売システムのモバイル・インターネット向けインターフェースに関し、独占的ライセンスを持つ。
ELTでは中国市場における映画チケット販売のシェア拡大を見込んでおり、資本増強により事業基盤の安定化を図る。ネットエイジグループが、投資事業統括会社のネットエイジキャピタルパートナーズ(NCP)を通じて1億円分、アドウェイズは5250万円分を引き受ける。増資後の保有割合は、NCPが11.2%、アドウェイズが5.6%となる。
NCPは、コンサルティングなどを通じてELTの電子チケット事業を支援する計画。アドウェイズでは電子チケット事業の販促活動を独占的に請け負うとしている。
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