簡単操作になって新登場--東芝デジタルレコーダーVARDIAに新機種を発表

加納恵(編集部)2006年09月28日 15時00分

 東芝はデジタルレコーダー「VARDIA」シリーズの新機種、HDD&DVDレコーダーの「VARDIA RD-E300」とHDD&DVD&VHSレコーダー「VARDIA RD-W300」の2機種を11月上旬から下旬にかけて発売する。

 両機種ともに搭載チューナーは地上、BS、110度CSデジタル×1基、地上アナログ×1基の「デジ×アナW録」の構成だ。

 地上デジタルチューナーを内蔵したハイビジョンモデルながら、従来リモコンに加え、「録る」「見る」「残す」「消す」の基本操作に絞ったシンプルなデザインの「子リモコン」を標準装備し、エントリーユーザーでも使いやすい、簡単操作を追及している。

 電子番組表(EPG)は、新聞のテレビ欄風のタテ表示と、同社が長年利用してきているヨコ表示の切り替えができる。表示時間帯も各3種類ずつ用意しており、見やすい表示方式を全12種類から選ぶことが可能だ。

 また、リモコンのボタン一発でCMをスキップしながら本編のみを再生する「おまかせプレイ」機能や、クリップ映像のダウンロードに対応する「動画ダウンロード」、ダビング用、見たら消す用など、初期設定の状態でよく使用するフォルダ名が既に登録されている「かんたんフォルダ名設定」など、細部に改良が施されている。

 DVDドライブ部は、DVD-RAM、-RW、-R DLのマルチタイプを採用し、DVD-R DLは8倍速のハイスピードタイプを内蔵している。

 なお、「スカパー!連動」機能は、VHSまで内蔵したVARDIA RD-W300にのみ搭載される。

・VARDIA RD-E300(HDD:300Gバイト/予想実勢価格:9万円前後)
・VARDIA RD-W300(HDD:300Gバイト/予想実勢価格:11万円前後)
RD-E300、RD-W300 (左)VARDIA RD-E300、(右)VARDIA RD-W300

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