プリンストンテクノロジーは、応答速度5msc(ミリ秒)のWXGA+対応19型ワイドなど、液晶ディスプレイ3機種6モデル9月下旬に発売する。価格はすべてオープン。実勢価格は、19型ワイドの「PTFW(B)HF-19W」が3万4800円前後、17型の「PTFW(B)HE-17」が2万5800円前後、15型の「PTFW(B)HE-15」が2万4800円前後の見込み。カラーはそれぞれブラックとホワイトの2色。
19型ワイド「PTFWHF-19W」「PTFBHF-19W」は、アスペクト比16:10、1440×900ドットのワイド表示に対応し、5/1000秒(5ms)の高速応答を実現したのが特徴。DVDの映像からゲームまで、ワイド画面で動画をストレスなく楽しめる。最大輝度は300cd/m2、コントラスト比は700:1、視野角は水平・垂直ともに160度。
本体前面には、ステレオスピ−カー(1.5W×2)とオーディオ入力端子を内蔵。接続インターフェイスは、アナログ入力端子(D-subミニ15ピン)に加え、デジタル入力端子(DVI-D)を装備した。2台のパソコンを接続し切り換えて表示することもできる。アームの取り付けが可能なVESA規格(75mmピッチ)にも準拠した。
17型「PTFWHE-17」「PTFBHE-17」は、解像度1280×1024、応答速度12mscのエントリーモデル。モニタ背面にステレオスピ−カー(1W×2)を内蔵する。最大輝度は300cd/m2、コントラスト比は700:1。視野角は水平方向が150度、垂直方向が135度。接続インターフェイスはアナログ入力のD-subミニ15ピンのみを装備する。
15型「PTFWHE-15」「PTFBHE-15」は、応答速度は8ms。最大輝度は250cd/m2、コントラスト比は700:1、視野角は水平方向が150度、垂直方向が135度。モニタ下面にステレオスピ−カー(1W×2)を内蔵し、D-subミニ15ピンを装備。液晶ディプレイは現在17型以上が一般的だが、公共機関など一部で1024×768ドッドの画面表示に適した15型に対する需要があるため、製品化したという。
いずれも、モニタ部分と台座部分を切り離せる「ワンタッチ取り外しボタン」や盗難防止用ホールを備える。また、06年7月1日から施行された欧州の環境規格「RoHS指令」に準拠する。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」