Microsoftが、「Windows Server」(開発コード名「Longhorn」)第2ベータ版のバグを修復し、パフォーマンスおよび信頼性を向上させた新ビルドをリリースした。
週末にかけて、Microsoft Developer NetworkおよびTechNetの登録者に対し、Longhorn Serverの「August Community Technology Preview(CTP)」が配布された(ビルド番号は5600)。なお9月初頭には、「Windows Vista Release Candidate 1」がリリースされている。Vistaの次回アップデートは、2007年初めに予定されている。
Microsoftは2006年5月、Windows VistaおよびLonghorn Serverの第2ベータ版を同時に発表したが、Longhorn製品版のリリースは2007年後半になる見込みだ。Longhorn Serverの第3ベータ版は、2007年前半に提供されることになっている。
Microsoftによれば、Vistaに加えられた重要な改良点のすべてが、Longhorn Serverの新ビルドにも実装されているという。主な改良点は、起動時間や設定時間などを含む、安定性とパフォーマンスの問題に集中している。また、VistaおよびLonghorn Serverは、共通のコードを基礎に用いることになる同社では述べている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」