日本の会場では、米国で行われた発表会の模様がビデオ上映されたほか、各種新製品の展示スペースが設けられていた。今回発売された新製品の特長は下記の通り。
【iPod nano】従来のホワイト、ブラックの2色展開から、カラーバリエーションを5色へと増加させた。最長約24時間のバッテリー駆動を実現した長時間仕様へとパワーアップされている。ボディ全体はマット仕上げ。本体サイズはW40×H90×D6.5mm、重量は約40g。
2005年1月の発表より、およそ1年半ぶりに登場した新製品となる。前モデルは全世界で1000万台を売り上げたという。大ヒットモデルのコンセプトを継承し、コンパクトデザイン、ウェアラブル感を強化し、本体サイズを従来機種の約半分にし、重量は約15gを実現した。今回より充電や曲の転送に便利なDockが標準装備される。
HDD容量を30Gバイトと80Gバイトの2ラインアップにし、80Gバイトモデルでは最大2万曲を持ち歩ける。従来モデルに比べディスプレイの明るさを60%向上させたほか、曲やビデオなど保存したコンテンツの検索機能が強化されている。バッテリー駆動時間は最長約20時間だ。本体サイズはW61.8×H103.5×D11(80Gバイトモデルは14)mm、本体重量は約136(80Gバイトモデルは157)g
【iTunes 7】(本日より無料ダウンロードスタート)米国で映画コンテンツ購入をスタートした「iTunes Music Store」に合わせ、ビジュアル面を強化したバージョンアップが行われた。ビジュアルを重視した「アルバム・ビュー」、「Clover Flowビュー」機能が搭載され、目的の番組や音楽などをアルバムジャケットなど画像を見ながらの検索が可能。「LIBRARY」「STORE」「DEVICES」など、カテゴリー分けも細分化され、インターフェースも一新された。
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