サイバーエージェントは9月13日、アメブロの投稿動画サービス「AmebaVision」のAPI(Application Program Interface)を正式に公開したと発表した。
AmebaVisionは2006年7月13日よりサービスを開始し、アメーバ会員登録によりアメーバIDを取得することで、動画投稿が可能になる。
今回AmebaVisionにて公開されたAPIには、「新着動画情報、ならびに総投稿動画件数」、「動画詳細情報」、「タグ別動画一覧」、「ユーザー別動画一覧」が含まれる。また、検索として「人気者から探す」と「キーワード検索」があり、新着順キーワード検索の他、それぞれ視聴回数順、ユーザー評価順、コメント数順の検索APIが用意されている。
サイバーエージェントでは、企業やユーザーに投稿動画サービスのAPIを公開することにより、AmebaVisionのランキングページなど、コンテンツをサイト内に表示し、他サービスやコンテンツと組み合わせて新しいサービスをつくることが可能になるとしている。
既に数社のサイトにて、公開APIによるAmebaVisionのコンテンツ利用があり、今後は、検索結果を他のサイトから自由に利用できるようにする、サーチエンジン提供者のための技術、「OpenSearch」にも対応する予定だという。
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