Disneyが今回発売するデジタルカメラおよびビデオカメラでは、子どもたちが自分でミッキーの写真を撮ったり、撮影した後にミッキーを貼り付けたりすることができる。
同社は米国時間9月7日、デジタルカメラ、ビデオカメラ、写真を入れるロケットキーホルダーを発表した。各商品とも機能も絞られて使いやすく設計されたDisneyのキャラクター商品だ。
商品は小売店ですでに販売されている。デジタルカメラとビデオカメラには、子どもでも操作が簡単なコンピュータ用フォト/ビデオソフトウェア「Disney Pix」が付属する。
最上位モデルは、デジタルカメラの「Disney Pix Max Digital Camera」(79.99ドル)と、ビデオカメラの「Disney Princess Digital Movie Maker」(79.99ドル)。Pix Maxは製品ラインの中で最も高機能で、1.5インチ(約3.8cm)液晶画面、オートフラッシュ機能を搭載する。画像解像度は3メガピクセル。カメラ内にいくつかの簡単な写真フレーム編集機能がついている。単3電池2個で動作する。
一方で、Disney Princess Digital Movie Makerは、32Mバイトのメモリとマイクを搭載し、640×480ピクセルの解像度でビデオを録画することができる。こちらにはドッキングステーションとDisney Pixソフトウェアが付属しており、これを使って子どもがディズニーのアニメーションや、音響効果、音楽を付加することができる。
さらに、「Pix Click Digital Camera」(49.99ドル)は、VGA解像度(640×480ピクセル)の写真を最大200枚保存することができる。1インチ(約2.5cm)液晶画面、オートフラッシュ機能、写真をスライドショーで表示するTV出力機能を搭載する。
下位モデルの「Disney Pix Micro」カメラ(19.99ドル)は、高さ2.5インチ(64mm)×幅6.5インチ(165mm)×奥行き1インチ(25mm)で、CIF解像度(352×288ピクセル)の写真を24枚保存できる。この低価格のカメラには、フラッシュ機能はなく、状態のみを表示する液晶画面を持ち、単4電池1個で動作する。完全に小さな子どもを対象にしている。
製品ラインに関連した周辺機器として、1.1インチ(約2.5cm)の液晶画面が付いた小さなデジタルロケットキーホルダーである。単3電池2個で50枚の写真を保存することができる。
ディズニーは、子ども向け電化製品の少ない現状を打破すべく、コンスタントに子ども向け製品を提供している。もっとも、直近では英国で、GPSを用いた子どもの位置情報確認サービスを提供する計画を中止している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」