アウンコンサルティングは9月5日、検索エンジンによる企業イメージの向上を支援するサービス「SEOブランディング」を開始したと発表した。
Search Engine Optimization(SEO)は「検索エンジン最適化」と呼ばれ、ウェブサイトの構造やページの記述をYahoo!JAPANやGoogleなどのロボット型検索エンジンに検索されやすい形に調整し、検索結果の上位に表示させる手法のことだ。
SEOブランディングは、非公開となっているロボット型検索エンジンの判断基準を独自に解析し、企業イメージを向上させる検索結果が上位に表示されるよう導くとしている。
アウンコンサルティングによると、企業は、M&Aや経営統合による社名変更などのケース、社名と商品名が異なるビジネスを展開しているケース、誹謗中傷などネガティブな記事が検索結果上位に表示されるケースなど、課題を抱えているという。この課題に対し、初回アセスメントから6ヶ月間、複数回のSEO改善提案を行い、キーワード選定および施策内容の確認、その後のフォローアップなど、一連のコンサルティングサービスを提供する。
料金は初期費用と成果報酬から成り、施策を行う検索エンジンやサイト数、施策キーワードの難易度によって異なる。
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