Googleは、YahooやAsk Jeevesなど競合他社を出し抜くための動きとして、地図情報サービスに衛星写真技術を追加した。
ユーザーは、この新しい衛星写真機能を使って、検索している場所の周辺を上空から撮影した写真も見ることができる。この機能の使い方は簡単で、住所を入力して「Satellite」リンクをクリックすれば周辺の写真が表示され、それを拡大表示させたり、カーソルを使って隣接するエリアに移動することも可能。
GoogleのKeyhole事業部ゼネラルマネジャーJohn Hankeは、「今年の夏を海辺で過ごしたいと思ったら、Google Localでホテルを探し、『海辺』と入力すればよい」とブログに書き込んでいる。
Googleは、10月に買収した衛星写真会社Keyholeの技術を使って、この新しい地図情報機能を実現している。
Googleはこのところ、矢継ぎ早に新しい機能を自社の検索サービスに追加してきており、航空写真はその最新のツールに過ぎない。2月に「Google Maps」のベータ版を公開した同社は、現在検索分野での人気度で首位を維持することをねらっているが、しかしYahooやMicrosoftも追い上げをみせている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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