リコー(桜井正光社長)は、7.1倍ワイドズームレンズを搭載したコンパク トデジタルカメラ「Caplio(キャプリオ) R5」を9月15日に発売する。ボディ カラーは、シルバー、ブラック、レッドの3色。価格はオープンで、実勢価格 は4万7000円前後の見込み。
06年3月発売の「Caplio R4」の後継機。6mm厚で質量約140gのボディーに、3 5ミリ判カメラ換算で28-200mmの光学7.1倍広角・高倍率ズームレンズとのCCD シフト方式の手ブレ補正機能を搭載。さらに、有効724万画素CCDと新画像処理 エンジン「スムースイメージングエンジンII」を新たに採用し、低ノイズでの 高感度撮影を実現した。最高ISO1600での撮影も可能。
このほか、画像サイズ7メガでの撮影で光学200mmを超えるズーミングをした ときに、自動的に画像サイズを変更して記録するオートリサイズズームを新た に搭載。画像補完処理をせずに、最大で34.1倍(960mm相当)の高倍率で撮影 できる。
レリーズタイムラグは、約0.09秒。撮影間隔は手ブレ補正オフ時で約0.5秒、 起動時間は約1.2秒。連写スピードも毎秒2.8コマに向上させた。液晶モニター は、「Caplio R4」では2.5型・15万画素だったが、より明るい2.5型・23万画 素に変更。また、好みの設定値をシーンモードに登録可能になった。記録媒体 はSDメモリーカードとマルチメディアカード、内蔵メモリ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」