松下電器は、デジタルダブルチューナーを内蔵した業界初の3 in 1レコーダー「DIGA DMR-XW40」とデジタルシングルチューナーを内蔵した「DIGA DMR-XP20V」を10月20日より発売する。
DIGA DMR-XW40Vは、3デジタルチューナーを各2基、地上アナログチューナーを1基搭載した7チューナーモデルだ。デジタル放送の2番組同時録画が行える「デジデジどっちも録り」機能に加え、400GバイトのHDD、DVD-R DL録再まで対応するDVDマルチドライブ、SDカードスロット、VHSの4メディアを1台に収めている。
一方、DIGA DMR-XP20Vは、HDD容量を250Gバイトにし、3デジタルチューナーを各1基にした、エントリーモデルとなる。
両機ともにデジタル放送特有のブロックノイズを抑え、デジタルハイビジョン放送を高画質に再現する独自の「美画質エンジン」を搭載する。さらにテレビとの接続時にHDMI接続を利用することで、DVDなどのSD画質映像をハイビジョン信号へとアップコンバートが可能だ。
本機からの新機能としては、毎週、毎日予約した番組を自動的にフォルダにまとめて表示できる、新「再生ナビ」を採用。従来機から継承した「クイックスタート」は、待機電力を抑えた上、電源スタンバイ状態からわずか0.9秒という高速起動を実現させている。
このほか、薄型テレビ「VIERA」のリモコン1つで、デジタルレコーダーまで操作できる「VIERA Link」にも対応する。
上位機DIGA DMR-XW40Vには、携帯やパソコンなどから録画予約が行える「携帯&パソコン録画機能」、レコーダーのHDD経由で音楽CDの楽曲をSDカードに転送できる「SD音楽」などの機能が搭載されている。
DIGA DMR-XW40V、価格はオープン、実勢価格は16万円前後(左)とDIGA DMR-XP20V、価格はオープン、実勢価格は12万円前後(右) |
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