DVD-Rなどの光ディスクの低価格化が進み、記録型ドライブを搭載したパソコンやDVDレコーダーも一般的になってきた。データの受け渡しやバックアップ、録画などに光ディスクを活用している人も多いはず。と同時に、データを保存した光ディスクが貯まってしまい、収納スペースや保管方法に頭を抱えている人も少なくないのではないだろうか。そんな人に役立つのが、ブルードット社の電動式ディスク収納装置「divita(ディヴィータ)」である。
divitaを使うと、最大100枚までの12cmメディアを一元管理することが可能になる。使用方法は簡単で、光ディスクをdivitaのスロットイン方式の挿入口に入れ、操作盤のキーを押してディスク名を登録するだけ。収納したディスクを取り出したい場合は、内蔵液晶ディスプレイに表示されるリストの中から必要なものを選択すればいい。divitaが自動的にそのディスクを選び出してくれる。
divitaの外観は、シルバー基調の洗練されたデザインが特長的。質感もよく、どんなインテリアにも調和する上品さを備えている。また、文字キーや操作キーには青色LEDが内蔵されているため、ホームシアターなどの暗い環境で操作する場合でも使いやすい。
ただし、ディスク100枚分もの収納容量があるため、本体サイズはそれなりに大きい。高さも約57cmある。もっとも、一般的なCDケースやDVDケースを100枚積み重ねると1mを優に越してしまう。それを考えれば、divitaは十分省スペースだといえるだろう。
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