デジタルアーツのグループ会社であるアイキュエスは8月10日、インターネットの家庭向けフィルタリングサービス「親子ネット」をバージョンアップし、8月22日よりサービスを開始すると発表した。
親子ネットは、家庭のPCからインターネットサイトを閲覧する際、アイキュエスの専用サーバを経由させることによりフィルタリングを行うサービスだ。ウイルスや不正アクセスに対するセキュリティ対策ではなく、ポルノやオカルト、麻薬、暴力など、未成年に有害と思われる情報のシャットアウトを目的としている。
今回のバージョンアップでは、フィルタリング精度の向上として、デジタルアーツのフィルタリングノウハウを採用し、有害サイトに対するブロック精度を向上させた。親子ネットのフィルタリングにより、どれくらいの悪質サイトをブロックできたかは、親子ネット用コンテンツのトップページで確認できるようになった。
操作性の向上として、アクセスするユーザーの年齢と性別を選択するだけで、適切なフィルタリングを設定できるようになった。また、イラストなどによるナビゲーションで、インターネット閲覧に伴う疑問やトラブルの解決方法についての説明を充実させたという。
利用料はPCを複数台で利用する場合でも、1家庭あたり月額300円で、6カ月、12カ月一括払いの料金設定もある。支払いはクレジットカードと口座振替に対応している。
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